巡業について

Q1 どんな力士が来ますか?横綱も来ますか?

十両以上の全関取が出場します。
ただしケガや病気で本場所を休場した場合や、諸般の事情で休場した力士は休場となります。
予めご了承ください。

Q2 巡業の一行は何人になるのですか?

関取以外にその付き人や行司、呼出し、審判親方、床山、若者頭、世話人などを含めると総勢270人程度になります。

Q3 公開稽古について教えてください。

公開稽古は巡業に出ているすべての力士が原則参加します。ただケガや体調により参加しない場合もあります。
通常の稽古は各部屋での稽古や一門の出稽古では限られた力士同士の稽古になりますが、巡業では部屋・一門を越えた様々な力士が真剣に本場所に備えた稽古をします。
巡業の大きな目的のひとつがこの稽古です。滅多に見ることのできない、真剣なこの稽古は、開場した8時頃から10時頃までご覧になることができます(予定)。

Q4 取組以外どのようなものがあるのですか?

本場所では見られない「初切」「相撲甚句」「櫓太鼓打分」「ちびっこ相撲稽古」など、巡業ならではの出し物があります。

【初切】(しょっきり)とは

相撲の禁じ手を面白おかしく紹介する見世物です。
相撲の取組の前に決まり手四十八手や禁じ手を紹介するために江戸時代から行われていたものです。
現在では大相撲の花相撲や巡業などで見ることができます。
2人の力士が、相撲の禁じ手や珍しい決まり手をコミカルにわかりやすく説明します。
初切の「初」は「始め」、「切」は「終わり」の意味です。
相撲の技を見せ技から技へと移り変わるところに妙味があります。

【相撲甚句】(すもうじんく)とは

大相撲の巡業などで披露される七五調の囃子歌です。
土俵上で力士5~7人が輪になって立ち、輪の中央に美声力士1人が出て独唱します。
周囲の力士たちは手拍子と「どすこい、ほい、あ~どすこいどすこい」といった合いの手を入れて盛り上げます。

【櫓太鼓打分】(やぐらだいこうちわけ)とは

相撲界初の生存者叙勲を受けた「名人呼出し太郎」がお好みとして披露をはじめたものです。
寄せ太鼓相撲協会の前身相撲会所の時代、相談事があった時、親方衆を呼び寄せる時の合図として使われた「寄せ太鼓」、「一番太鼓」は天下泰平・五穀豊穣を祈って行われていました。清めの太鼓と言われ、昔は真夜中の2時か3時に打たれていました。「はね太鼓」は相撲が終わると同時に打たれ、皆様に「ごきげんようお帰りください。また明日もおいでをお待ちしています。」と打たれています。 従って一日興行や千秋楽では打たれていない、巡業ならではの出し物です。

【ちびっこ相撲稽古】とは

ちびっ子たちが関取衆にぶつかっていく、心温まる出し物です。

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